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2001年 クリニックでの出来事
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| 『サンデー毎日』2001年10月21日号に掲載されました。
リストラ勝ち組を襲う! 「燃え尽きうつ病」の恐怖
燃え尽きうつ症候群の症状および治療法について、赤坂メンタルクリニックの長尾博司院長がコメントしました。
(以下、サンデー毎日から一部抜粋)
「うつ」なんていうものは人生の落伍者がかかる病気だ--そう誤解されていた時期があった。しかし、最近の診療現場では、バリバリ仕事をやり遂げるタイプに急増しているという。(中略)うつ病になると不安、焦り、自責などの感情に襲われるが燃えつきのうつ病ではとくに自責の年が強く現れるという。(中略)
赤坂メンタルクリニックの長尾院長は、この病いのプロセスをクルマの燃料にたとえてこう語る。
「ガソリンがないのにエンジンを空回りさせ続けると部品が損傷しクルマは壊れてしまう。人間の場合も同じ。この病気になると仕事に全力で立ち向かうことでその人は、心身ともにズタズタにくずれていくのです」(中略)
では、万が一この病気に陥った時にはどのように対処すればいいのだろうか。
実は、このタイプも含め、軽度のうつ病治療はそれほど難しいものではない。治療は、薬剤、休養、精神療法の三つの療法が主体だが、早期の場合はその中で抗うつ剤が効果を発揮する。
「最近はSSRIのように副作用の少ない抗うつ剤もあり、安心して治療を受けられます。ただ「心の風邪」ともいわれるように治りやすいが、かかりやすくもある。再発には注意が必要です」(中略)
「うつ病は新たな人生への分岐点」と発想を転換して前向きにとらえるべきだという。
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| 『上智新聞』 2001年10月1日号に掲載されました
摂食障害・その現状
拒食症および過食症の定義、病院の選び方、治療法について、赤坂メンタルクリニックの長尾博司院長がコメントしました。
(以下、上智新聞から一部抜粋)
「拒食症」とは「摂食障害」と呼ばれる病気の一つである。聞いたことはあっても、その病気の症状を知る人は少ない。(中略)
赤坂メンタルクリニックの長尾院長に摂食障害について話を聞いた。長尾氏は拒食症、過食症の定義をこう位置付ける。
「いくつかある依存症(例えばアルコール、ドラッグ、買い物など)のうち食べ物を対象とするものを摂食障害という。摂食障害には神経性食欲不振症と神経性大食症の二つがあり、一般には、前者を拒食症、後者を過食症と呼ぶ」(中略)
摂食障害は、自己解決が難しいため、なるべく早く受診すべきだという。では周囲の人間にできることはないのだろうか。(中略)
「摂食障害の人は、自分が心の病気であることを認識していない場合が多いので、周りのひとが気付いた場合はそれとなく病院に行くことを勧めてほしい」と長尾氏は語る。
しかし、何科の病院にかかるべきなのだろうか。(中略)
「初期段階ならやはりクリニックは敷居が低く、受診しやすいのでは。しかし、重症の拒食症の場合などは栄養失調により体が衰弱し、合併症も引き起こしやすくなるため、総合病院の精神科にかかることを勧める。さらに自傷行為や問題行動が著しい場合は、精神病院でしょう」
摂食障害で病院を受診した場合は、具体的にどういった治療をするのだろうか。「当院における治療法として、自助グループの紹介、人生の局面を解決し、成長することで回復を意図するカウンセリング、精神症状、たとえばうつ状態の患者にはSSRI(抗うつ薬)の処方などがあげられる。拒食、過食を過度に重要視するのではなく、まずは日常生活を普通に営むことに重点をおくことこそが回復の第一歩となる」
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東京都精神科救急を行っている東京都立墨東病院にて、東京都非常勤医員として、精神科救急対応の当直勤務しました。
2001年4月1日〜2002年3月31日
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| 下記の雑誌に掲載されました
マガジンハウス『ダカーポ』 2001年3月21日号
特集「みんなうつで悩んでる」
・うつを生む背景
・何てったってうつ病
・私のうつ体験
・職場の「こころの病」の現状
・精神科へ行こう 他
仕事の不安で不眠と拒食になったフリーライターの男性が、クリニックに訪れるというルポを通 して、赤坂メンタルクリニックを紹介。「精神科」という科目の病院へ行くことにためらいのあった男性も、入りやすい雰囲気のクリニックにほっとした、という。「かつての精神科は、そのほとんどが精神分裂病をケアするためのもの。ところが、時代は変わって、OA化が進み、今のようなリストラ社会には、あらゆるタイプの心の病があらわれる。軽いうつ状態の方でも入りやすいようにクリニックを考えている。また、うつも早い段階に来てもらえば、簡単な精神療法と最小限の薬で治る」とのこと。
赤坂という土地柄もあって、このクリニックに訪れる人は、IT関連の人々の不眠、OLの恋愛問題やもろもろの依存症が多いが、通 院というよりは、悩みを打ち明ける雰囲気で訪れる、と掲載されている。
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